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先日、私は、汐見橋駅湊町駅を記事にしました。

参考:大阪ミナミの大都会に静かに佇む南海汐見橋駅

参考:ミナミから少し離れた場所にあるJR難波駅は、昔、湊町という別の駅名だった!

この2つの駅の共通点は、大阪中心部にありながら、どこかレトロな雰囲気を醸し出しており、寂しげに佇んでいるということでした。

今回、紹介する「片町駅」も同様のシリーズになると思います。

片町線の終点はどこに?

「片町線」という路線を聞いたことがあるでしょうか?

片町線とは、京都府の木津駅から大阪府の京橋駅までのJR路線のことを指しています。

最近では「学研都市線」と呼ばれることが多くなりましたので、この「片町線」という言葉は、あまり聞かなくなりました。

現在、「片町線」の大阪側の終点は、京橋駅になっています。

しかし、一昔前までは、「片町線」の終点は、名前の由来ともなっている「片町駅」でした。

京橋駅の隣の駅として、片町駅が存在していたのです。

では、終着駅で路線の名前にもなっている片町駅。

一体どこへ消えてしまったのでしょうか?

消えた片町駅

現在の片町橋北詰の交差点付近に「片町駅」はありました。

ここからは、隣駅だった京橋駅も見えています。

消えた片町駅と京橋駅との距離は、わずか500メートルだったようです。

片町線の大阪側の終点は片町駅でした。

しかし、隣駅だった京橋駅は、京阪電車や環状線との乗換駅として、栄えていく反面、片町駅は、終点であったにもかかわらず、利用者は少なく、接続路線もない寂しい状況でした。

このため、近くを走るJR東西線の開業に伴い、片町駅は廃止となってしまいました。

同時に、片町駅と入れ替わるように、JR東西線には「大阪城北詰駅」が開業しています。

1997年頃の話です。

片町駅の廃止とともに、片町線は学研都市線に名前を変えました。

片町駅の近くには、全く別の駅である大阪城北詰駅もできました。

片町駅の廃止からは、すでに20年以上が経過しています。

しかし、地元住民からは、大阪城北詰駅の名前を「片町駅」に変えてほしいといった意見が、今もなお存在しているようです。(大阪城北詰駅の計画段階での仮称は「片町駅」でした。)

私自身、片町駅を利用したことはありません。

しかし、存在していたころは知っていましたし、見たこともありました。

当時は、京橋駅の近くに、片町駅という小さくて寂しい駅が見えていたのを覚えています。

今となっては、もう手遅れですが、一度でも、片町駅を利用しておけばよかったなぁと後悔しています。

片町駅を忘れないためにも、私は、これからも、学研都市線ではなく、できるだけ、片町線という名前を使っていきたいと思います。

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