別ブログですが、以前、私は次の記事を書きました。
昭和後期、泉北ニュータウンの一角として団塊ジュニア世代の子供時代を支えた栂・美木多駅。
そんな栂・美木多駅ですが、2018年末の時点においては、駅前には商業施設すら存在しない、非常に寂しい状況となっていました。
しかし、2019年5月末、再度、栂・美木多駅を訪問してみたところ…
なんと、劇的な変化を遂げていましたので、共有したいと思います。
トナリエ栂・美木多
2019年4月26日、栂・美木多駅に、ショッピングセンター「トナリエ栂・美木多」が開業していました。
昔は「ダイエー栂店・サンクールとが」で親しまれてきましたが、その跡地にできたものです。
今まで暗かった駅前のイメージが180度変わって、明るくなっています。
基本コンセプトは、
「まちに寄り添いながら、まちとともに発展していく。いつもあなたの暮らしのとなりへ。」
だそうです。
まさに地域密着型の商業施設です。
さまざまな店舗
トナリエ栂・美木多は、地上3階建ての商業施設です。
約30店舗が入居している、今風の商業施設です。
例を挙げると…
・イオンのフードコート
・ドラッグストア「マツモトキヨシ」
・餃子の王将
・東文堂書店
・100円ショップ「Seria」
・郵便局
・さまざまな種類の病院
などです。
栂・美木多といえば、昔から東文堂書店や餃子の王将がありました。
その東文堂書店や餃子の王将は、トナリエ栂・美木多の中にも存在していました。
まさに栂の文化や伝統を受け継いだような施設です。
私の感想と想い
栂駅といえば、私の中では、噴水広場のイメージが強かったんですが、それは跡形もなかったです。
しかし、とても明るい感じの今風の駅前に変身していました。
特に、栂・美木多エリアは高齢化が進んでいるため、高齢者向けによく考えられているという印象を受けました。
座れるスペースを増やしたり、さまざまな病院を並べたり、郵便局や銀行など利便性を高めたり。
近くには分譲マンションも建設中です。
栂・美木多といえば田舎に感じるかもしれませんが、なんば駅まで乗り換えなしの1本で行けるので、便利といえば便利なんですよね…。
令和時代になって完全にリニューアルした栂・美木多駅前。
地域密着型商業施設「トナリエ栂・美木多」が、高齢者だけでなく、若い世代の起爆剤にもなってくれることを祈っています。