デュアルモード社会の必要性…コロナ後の社会へ向けて!

新型コロナウイルスの脅威。

経済活動を優先したり、自粛を強いられたり、慣れない生活に四苦八苦している人が増えています。

毎日、テレビのニュースで、感染者数に一喜一憂する不思議な日々です。

有効な薬・ワクチンが開発・実用化されるまでは、コロナ感染の第2波第3波をうまく乗り切って行かなくてはなりません。

そのためには、結局のところ、アクセルを踏んだり、ブレーキを踏んだり、うまく調整しながら生きていくしかないということになります。

この概念のことを、田坂広志氏デュアルモード社会と呼んでいます。

①経済モード社会

②自粛モード社会

という2つのモードをうまく切り替えながら、感染症の流行やパンデミックにも対応していこうとする考え方です。

ウイズコロナアフターコロナ 、そして持続可能な社会の実現には欠かせない概念だそうです。

考え方としては、当たり前のようにも見えますが、これを概念化した点においては、私は「なるほど」と思いました。

しかし、実際に運用しようとなると、もちろん容易ではありません。

平時のビジネスは、普通に会社に行って仕事をする今まで通りの経済モード。

感染拡大時のビジネスは、テレワークや遠い場所で仕事をする自粛モード。

平時の教育は、普通に学校に行って授業を受ける今まで通りの経済モード。

感染拡大時の教育は、オンライン講義やイベントを中止・縮小する自粛モード。

今日まで、我々は、経済モード社会しか体験してこなかったので、現在、初めての自粛モード社会への切替対応に四苦八苦しているのでしょう。

私のようなコンサルタント業であれば、経済モード自粛モードも、ある程度、切り替えは可能です。

しかし、観光業・飲食店などは、そんなに簡単に自粛モードへ切り替えることは不可能です。

なんとか、テイクアウトにするとか、オンラインで販売してみるとか、工夫して需要を喚起するしかありません。

今が、アイディアの出しどきというか、踏んばりどきですよね。

デュアルモード社会ではありませんが、ビジネスの分野においては、私は、だいぶ前から、

”フロー型ビジネスとストック型ビジネスの融合”

という考え方を提唱しています。

その結果、コロナ前から、私は、フルタイムで働くことなく、週3日程度だけ働いて生活しているのです。

こういった有事のときのために、フロー型のビジネスだけでなく、ストック型のビジネスも準備する必要があるんだという考え方になります。

デュアルモード社会の概念に照らし合わせると、

・経済モードではフロー型ビジネス(労働の対価としてお金を稼ぐ)

・自粛モードではストック型ビジネス(仕組みを作ることで不労所得を得る)

を推奨するイメージです。

経営者にとっては、こちらのほうが、具体的かもしれませんね。

ウィズコロナ、アフターコロナ、いずれにしても、今まで通りのやり方一辺倒では通用しない社会になりつつあります。

業種問わず、工夫をして、柔軟な変化に対応していかなければなりません。

今がふんばりどころだと思います。(特に、中小・零細企業・個人事業主の方々へ)

私自身もそうなんですが、お互い、がんばっていきましょう!