社会の授業で習った株価や景気・経済の話はウソだったのか?

新型コロナウイルスによる世界大恐慌。

日本の大企業、中小・零細企業も、かつてない大打撃を受けています。

見えている範囲でも、1-3月期の企業の業績はどこもボロボロですね。

緊急事態宣言の出された4月を含む4-6月期の業績はさらなる悪化が予想されます。

ところが…

ご存知、日経平均株価については、なんと上昇し続けているのです。

一時は落ち込んだ日経平均株価ですが、現在は、コロナ流行前の水準にまで戻っているイメージです。

まさに「?」といった状態です。

昔、社会の授業では次のように習いました。

・企業の利益が上がっていると、株価は上がる
・企業の将来の見通しがいいと、株価は上がる
・不景気になると、株価は下がる

どれも当てはまっていない…。

バブルが崩壊したときには、株価も大暴落しましたよね。(これは分かりやすい例でした。)

しかし、現在は株価で実体経済を説明できなくなりました。

実体経済(家計など)と、日経平均株価が完全に乖離してきているのです。

学術的な考え方と、実務的な考え方のちがいが顕著になってきているのです。

アベノミクスも、ずっと、実感のない株価上昇と言われ続けましたが、これが顕在化してきました。

日本政府が自慢し続けてきた

「アベノミクスによって株価が上がった=好景気=雇用が増えた」

は、実はまやかしだったことが浮き彫りになってきているのです。

子ども達に、経済や経営の話をしたくても、うまく説明のできない状況になっています。

教科書を作る人も辛いでしょうね…。