
新型コロナウイルス肺炎が世界的な脅威になりつつあります。
毎日、拡大している新型肺炎になった人の数を見ていると恐ろしく思えてきます。
この新型肺炎は、中国湖北省武漢市に端を発しているわけですが、全体的に危機意識が薄いですね。
今から10日ほど前、私はメディアでこのニュースをよく見ていました。
ほとんどの専門家やコメンテーターが、次のようなコメントをしていたのを覚えています。
インフルエンザやSARS、MERSと比べて、感染力も弱く、死亡率も低い。
たいしたことないので、恐れることはない。
もうすぐ春節だが、中国人を温かい気持ちでもてなしてあげましょう。
武漢市の住民にも声をかけていましたが、
「こんな肺炎、たいしたことないよ」
と超楽観的なコメントが。
ん?
私は違和感を感じました。
まだ確実な治療法も見つかっていないのに、なぜこんなに危機意識が低いものかと思ったものです。
そして、本日。
世界中に感染が広がる中、日本人の被害者もちらほら出始めました。
そして、春節です。
多くの中国人が日本にやってきます。
熱がなくても、死亡する例もあるという恐ろしい新型肺炎。
現行の空港の熱検知システム(サーモグラフィ)では、もうどうしようもありません。
世界保健機関WHOも
「まだ大丈夫なので、緊急事態ではない」
だと。
もちろん、日本の厚生労働省は、あいかわらずの後手後手で、、動きはなしです。
これ…
このままでいいんでしょうかね。