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最近、ホリエモンが、立て続けに新刊を出していますね。

その中のひとつに、次の本があります。

(169)情報だけ武器にしろ。 お金や人脈、学歴はいらない! (ポプラ新書 169) [ 堀江 貴文 ]

もちろん、私も読ませていただきました。

中身は、各自で読んでいただくこととして、今回は、この本の中にある1フレーズに着目したいと思います。

ホリエモンは、上記著書の中で、次のような話を書いていました。

その昔、彼がテレビで発言した

「サブスクリプション型ビジネスモデル」

という言葉。

ホリエモン曰く、この言葉が、出演者の誰からも理解されなくて、とても残念だったと。

彼の主張はさておき、この「サブスクリプション」という言葉。

これは、これからの時代、いや、既に現在も、ビジネスを展開するにあたって、非常に重要な言葉となっています。

一体、どういう意味なのでしょうか?

今回は、この「サブスクリプション」について見ていきたいと思います。

サブスクリプションとは?

サブスクリプション型ビジネスモデル。

この言葉自体は、何年も前から存在していたのですが、最近、ちょっとしたブームになっています。

サブスクリプションとは、一言で言えば、

「製品やサービスなどの一定期間の利用に対して、代金を支払う方式」

のことを指しています。

アマゾンやアップルなどの、定額音楽配信サービスをイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。

最近、若者を中心に、モノを所有するという考え方が減ってきていることが騒がれていますよね。

車を買う、家を買う、本やCDを買う…

など、モノを買う機会はだいぶ減ってきています。

まさに「モノを売る」から「コトを売る」時代への変化です。

モノが売れないので、

「商品やサービスを使う」

というユーザーの行為に着目しないと企業は儲からなくなってきているのです。(ユーザー視点のマーケティング)

そこで、一定期間、ユーザーに対して、商品やサービスを使ってもらうことに着目した仕組みが着目されるようになりました。

これが、サブスクリプションです。

車やCDやゲームなど、モノを所有するのではなく、一定期間、料金を支払うことで、それを利用する。

シェアビジネスの台頭など、ユーザーの視点に立つと、完全にサブスクリプション型に切り替わっているのです。

フロー型ビジネスとストック型ビジネス

企業の立場で考えてみましょう。

1回の販売でモノを売ったり、サービスを提供すると、その時に売上はあがります。

しかし、モノが売れなくなると、売上は0になってしまいます。

これに対して、サブスクリプションモデルでは、一定期間、継続課金してモノを使わせるサービスを提供しているため、安定してお金は入ってきます。

パソコンのソフト、CD、本、車、自転車…

昔は、すべて購入していましたが、最近は何らかの会員になると自由に使えるような時代になってきています。

企業視点で見ても、モノが売れなくても、ユーザーに課金することができるので、収入基盤を固めることができるのです。

コンサルティングの事例

私はフリーランスのコンサルタントをやっています。

お客様から呼ばれて、経営アドバイスをしたり、IT導入を支援したりしています。

プロジェクト形式がほとんどですので、プロジェクト単位でお金をもらうことができます。

しかし、プロジェクトが終わると、私の収益は途絶えてしまいます。

まさに、サービスを単発で売っている、フロー型ビジネスの典型です。

しかし、このコンサルティングを、プロジェクトとして契約するのではなく、お客様と顧問契約のような形にすると、契約期間中、ずっと一定の収益を確保することができます。

まさにストック型の収益です。

この顧問契約を複数もっておけば、コンサルティングのビジネス基盤は安定してきます。

しかし、お客様との信頼がないと顧問契約にすることはとても難しいです。

このため、私は、コンサルティングは、完全にフロー型ビジネスだと割り切ってやっています。

それ以外のストック型ビジネスを、サブスクリプション扱いにして、一定期間、特定の人に対して、サービスを提供するようにしていきたいと考えているのです。(この点については、また別の機会で紹介させていただきたいと思います。)

冒頭の話に戻りましょう。

ホリエモンは、昔、大手の買収などで、いろいろ世間を騒がせていました。

これは、サブスクリプション型ビジネスモデルを意識していたそうです。

テレビ局や球団を保有し、インターネット配信などと融合することで、会員制サービスを提供しようとしていたのでしょう。

まさに、サブスクリプションです。

数年後、この言葉は、誰もが知っている言葉となっていると思います。

経営者の人は、これを機会に、サブスクリプション型のビジネスモデルを意識するようにしてみてはいかがでしょうか。

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